2012年シンザン記念総評

2012.01.10

昨年はレッドデイヴィス・オルフェーヴル・マルセリーナと、後のGⅠで活躍する馬を多く輩出したシンザン記念ですが、今年は1999年以来の勝利となる牝馬ジェンティルドンナが、終始前目につけ直線抜け出し差し切り勝ちを収めます。

内枠有利のいまの京都馬場という事で、先行争いが注目を集めますが、予想通りシゲルアセロラが好スタートからハナを切り、道中も比較的平均ペースで落ち着いた事で、シゲルアセロラの粘りに期待しましたが、直線ではまさかの失速と、やはり今のこの馬にとっては未経験のマイルは長かったのでしょうか。

結果を見る限り1分34秒台で走った馬は5着までの上位5頭で、5着シゲルアセロラ以外は全てマイル以上のレース経験があっただけでなく、3着馬までは全てマイル勝利経験ありと距離経験が重要だったことに加え、上位6着までは全て道中6番手の馬で決着と、明らかな前有利の展開と馬場から、展開予想を的確に行えた人であれば高配当ながらも十分に的中可能だったといえるレース結果となりました。

ジェンティルドンナはドナウブルーの全妹という事で、血統面からも良血で注目を集めていましたが、過去10年シンザン記念で馬券対象となった2頭の馬は、ダイワスカーレット・マルセリーナと後のGⅠ馬となった名牝であることから、必然的に将来面でも今注目を集める事になりそうです。

馬券はシゲルアセロラ軸のため展開は当たったものの見事に惨敗となりますが、今後シゲルアセロラに関しては、今回の課題を踏まえ短い距離のレースで積極的に狙ってみたいと思います。

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