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連闘馬をどう判断するか
2011.04.11厩舎が連闘をかけてくる理由は何だろうか。太りやすい体質の馬を絞るため、という理由は考えられる。またこのレースを逃すと、しばらく適当な番組がないのかもしれない。前のレースが惜しい内容だったので、調子のいいうちに結果を出したいというケースも考えられるだろう。いずれにしても、厩舎に何らかの意図があった上での出走であることは自明の理だ。まず、その意図するところを正確に把握し、次にその思惑通りにことが運んでいるかを判断し、買いの材料になるかを考えたい。
私がもっとも「買い」と判断する連闘馬は、連闘にもかかわらず、中間に時計を出してきたケースだ。これは、厩舎も勝負をかけてきたと判断していい。勝負は時の運もあり、結果がともなうとは必ずしも限らないが、彼らは競馬のプロである。そんな彼らの判断を素直に信じてみてもいいだろう。
かつて1000万条件を走っていたワイヤーカットという馬は、じつに9回もの連闘を経験している。この馬は連闘でも中間に時計を出すことが多かった。うち3回で2着以内に好走しており、2番人気・6番人気・9番人気で残した結果だったので、いずれも美味しい馬券だったように覚えている。
馬を大切に使うことで有名な藤澤厩舎だが、ここが連闘使いをしてきたときは信頼していい。かつて、赤松賞を勝ってGIの阪神3歳牝馬Sも連勝したスティンガーはそのいい例だ。
あと、連闘馬を買う場合には、前走の着順はあまり考える必要がないことも覚えておきたい。ガラリ一変ということが多いからだ。






