『WIN5』の考察

2011.05.27

2011年4月24日(日)から、JRAが新馬券の発売を開始する。馬番連勝単式(馬単)、三連勝単式(三連単)以来の久々の新馬券である。

新馬券は5重勝単勝式といい、「WIN5」という名称がつけられている。内容は「JRAが指定する5つのレースそれぞれで1着となると思う馬を選び、5レース全ての1着馬を当てる」というものだ。なお、当面はインターネット投票会員(IPAT方式)のみ購入でき、競馬場やウインズでは発売していない。

この馬券は当てるのが非常に難しい分、配当も従来の馬券とは比較にならないくらい破格である。100円で最高2億円を手に入れるチャンスがあるのだ。また、同馬券にはキャリーオーバー制度があり、的中者がいない場合や、払い戻し金が2億円を超えた場合、払い戻し残額を次回へ上乗せすることになっている。この制度によって、サッカーくじのTOTOが毎回6億円のチャンスを提供しているように、一攫千金の夢を競馬ファンに与えてくれるのだ。

この馬券をとるのがいかに難しいかは、次の計算式でもわかる。仮にフルゲート18頭で5レース全部の勝ち馬を当てる場合、18×18×18×18×18=1,889,568通りの買い目が存在することになるのだ。このうちの1つを当てるのふだから、文字通り至難の業と言えよう。

かつて、「競馬の神様」と言われた故大川 慶次郎氏は、1日の全レースの連複を4回もパーフェクトに当てたそうである。氏がご存命であれば、あるいは大金を手にされていたかもしれない。

関連記事

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ