僕らのデートは競馬デート。デート資金は現地調達

2011.01.11

僕とミサキは付き合い始めて半年。

きっかけは共通の趣味であった「競馬」でした。

お互いになかなかに筋金入りの競馬ファンだったので、毎週末の競馬場では、良く顔を合わせる仲。

女性人気の高まる競馬においても、ミサキは群を抜いて美人だったため、男性の常連客の間でも噂の存在だった。

そんな彼女に駄目元でアタック!

まさかのOKをもらえたのは、僕の誠実な態度が功を奏したとの事だった。

僕は幸せの絶頂だったw

だけど一つだけ、不満に思ってる事があった。

それは彼女ミサキと僕の勝率には、大きな差があったからだ。

ミサキは毎回、勝利を収めて競馬場を後にする。

その横で僕は、毎回肩を落としている。

この差は一体何なんだろう。。。

恋人になれたのはいいけど、それだけが、不満として付きまとい続けていた。

「あなたも競馬サイト、初めて見たら?」

「競馬サイト?僕が運営するってこと?」

「違うわよw 専門サイトで情報をチェックするのよ。」

「へー。え、もしかしてそれがミサキが勝ってるヒケツ…とか?」

「当たり!まあ、彼氏と言えど教えたくなかったんだけどねw」

「凄い!早速チェックしてみるよ!」

ミサキと手を振って家に帰宅した後、僕は早速パソコンを開いてサイトをチェックした。

すると、いつもお世話になってる競馬新聞、それとは全く比にならないくらいの情報量で、丁寧にレースごとに解説されていた。

「僕の予想方法と全然違う…、凄い勉強になる!」

その知識は、彼女との”勝率”という距離を埋めるのに、とても重要な意味を持つ物となってくれた。。。

「今日も勝っちゃったねーw」

「本当に信じられない、これもミサキのお陰だよ。。。」

必至にアルバイトで稼いでいたデート資金は、この頃から、現地調達が主流となっていたのでしたw

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